■ はじめに

合コンの歴史は新しいようで実は古い。
1970年代以降、女子の大学進学率が上昇し始めるに従って、
男子学生と女子学生の合同のコンパ(飲み会)として始まったものであるから、
もう 40年近い歴史があるわけだ。

現在は学生から若い社会人を中心にした男女の出会いの場として、
一度も参加したことがないという人は少ないだろう。

20代も後半になるとさすがに恥ずかしいので、
「飲み会」と言い換えることがあるが、出会いの場であることに変わりはない。

合コンは、ある意味非情な世界である。
決して安くない会費を払って、一生懸命自分をアピールしても、
何も収穫のない合コンもあれば、盛り上がらない合コンもある。

しかし、コトの中心を「出会い=女の子ゲット」が出来れば、
周囲がいくら盛り下がっていようと、
隣のヤツが芸がすべって自爆しようと知ったことではない。

重要なことは、自分を高く売り込むことだ。
女子だって同じコトを考えているのだが、
いくつかの理由により、女子が有利なのは若いうちだけで、
合コンは年齢が上がるに従って男子と女子の立場は逆転し、
男子中心に物事が運ぶようになっているのだ。

だから「こんな僕でよかったら」とか「何も取り柄のない人間だけど」なんて、
謙遜であっても言うべきではない。
男子が若いうちは、これから勝ち組になるための練習だと考えて、
遊び半分で十分なので、参加してみることだ。
それに男子が若くたってキャラが立っていれば十分モテるのだ。
そんなマニュアルをこれから綴っていこうと思う。

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