女子はわざとワガママをいう

女子のワガママはかなりの比率で戦略的なものだ。

女性誌では、
「可愛いワガママの言い方」とか
「上手なボディタッチ」とか
「気配りの仕方」まで細かくテクニックが研究されている。

だから本当のワガママな女というのはそんなにいない。
希に合コンの場にいたりするが、
本物のワガママな女は見事なまでにKYであるからすぐにわかる。

女子が練ってきた作戦としてのワガママに対して、
男子はまぁ常識の範囲であれば快くきいてやればよい。

ただ、女子があまりに戦略におぼれすぎて、
可愛いワガママのつもりが、
すべったワガママになっていることがある。
こういうのは冷たく笑ってスルーでよろしい。
本人の今後の戦略のためにもはっきり知らせてやろう。

練達した作戦を持っている女子だと、
ワガママと気配りを上手に使い分けて繰り出してくることが多い。
こういう「可愛い女」の演出にけっこう男子は弱い。

しかし迂闊に信用するのは禁物だ。
見事に芸がハマっている女子を見たら、
彼女の友人の女子に
「あの子って、いつもこんな感じなの?」
とさりげなく聞いてみよう。
「普段の時と合コンのときでは、全然違いマース」
という返事が返ってきたら、
とりあえず用心した方がよろしい。

そのほか、
ボディタッチをやりすぎてセクハラまがいになっている女子や、
気配りをしすぎてただの便利な女になっている女子がいたりするが、
暖かい目でみてやってもよいと思うぞ。


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