一対一で会ったら

お誘いメールが成功して、
二人で会うことになったとする。

今時お茶というのも流行らないから、
食事に誘うことになる。
この時気をつけておくことはレストラン選びだ。

「何が食べたい?」なんて聞くのは野暮。
自分の推薦するものを食べさせるんだ。

そのためには事前リサーチしておくことが必要だが、
いきなり高級レストランに誘うのはNGだ。

第一、女子のほうでは、
そんな高級レストランに行くんだったら
事前に言ってもらわないと
着ていく服の問題とか色々考えなきゃならない。
かといってガキがドタバタ走り回っている
ファミレス系もあまりよくない。
ほどほどのレベルの店で太っ腹におごってみせることだ。

それから、
個性のない女子に限って、
自分の食べ物の好き嫌いをことさら強調して個性
(そんなものは個性じゃないが)
をアピールしたがることが多い。

もちろん嫌いなものを無理に食わせる必要はないが、
まぁ選べるメニューに幅を持たせられる店を選んでおくことだ。
支払いは原則男持ちになるが、これは仕方がない。

まぁ楽しく食事が出来れば、
第1段階は成功だ。

しかし女子にも色々いて、
わざとワガママを言って
男子がどんな反応をするか試している女子も結構多い。

適度にやっているなら可愛げもあるというものだが、
度を超してワガママだと、
いい加減こっちも頭に来る。

人に食事をおごってもらって、
あれが食えないだの、
美味しくないだの、
いつか行った店はもっと美味しかっただの、
文句を言っている女子ははっきり言って育ちが悪い。

きちんと育てられた人間なら、
もっと謙虚におごってもらうものだ。

食事という人間の根源的な楽しみすら
共有できない女子とは付き合う必要はないので、
さっさと食事をすませてバイバイすることだ。


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