女子の内面を探る

外見は初対面のときから分かるが、
内面、つまり物の考え方や人生観などは
ある程度語り合わないと見えてこない。

だからといって質問攻めにするのはNG。
あくまでも会話の中から
相手の内面をくみ取っていくということが必要だ。

まず表面的なところで趣味の話について考えてみよう。
男子はパチンコでもアニメでもパソコンでも
とにかく自分の世界を作って、
それを自分の居場所にしていることが多い。
だから相手の女子と趣味が合うか会わないかは非常に重要だ。

ただ残念なことに
男と同じレベルでホビーに没頭している女子は少ない。
同じ趣味でも女子の場合は表層的になりがちだ。

驚くかも知れないが、
女子の最大の趣味は「女であること」なんだ。

程度の差はあるが、
洋服や化粧品への投資額は毎月7万円以上という女子は少なくない。
小遣いのほとんどを費やしていることになる。

つまり「女であること」を業務のようにとらえているわけだ。
元祖負け犬のライター酒井順子さんは、
こういう女子のことを「女馬鹿」と言ったが、
まさしく女であることに命をかけている。
なのでその他のことは付随的なものになりがちだ。

ここで既に男子とは趣味のレベルでは共通点は見出しにくい。
まぁ例外もたくさんあるので、
十把ひとからげにはできないが、
そういう傾向にあるということだ。

男同士のように同好の士という関係は成立しにくいので、
とりあえずいかに一緒に遊んで楽しいかを考えた方がよい。

そこで重要なのが、
「人間として無理が来ていないか」
ということをよくチェックすることだ。

大なり小なりコンプレックスのない人間はいないから、
そのコンプレックスをいかに受け入れているかということが大事だ。
わかりにくいと思うので次項で詳しく解説してみよう。


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