無理が来ている女子の例

自分のコンプレックスは素直に受け入れて、
その分、別の良い面を大切にしている女子は、
とても円満でつきあっていて楽しい。

反対に自分のコンプレックスを歪な形で抱えている女子は、
人間的に無理が来ているので、
願い下げした方が良い。
というかつきあっても楽しくない。

一例を挙げると、
先に紹介した「変わっている女子」。

自分に個性がない、
あるいは内面カラッポな女子に多いのだが
「私、変わっていると言われるんですよ」
といつも言っている女子がいる。

たまに言うくらいなら聞き流すが、
毎度毎度言われるとウンザリしてくる。

つまり、
「アタシは普通の女とは違うわ。独特のオーラを出しているでしょ!
だから皆から変わっていると言われるの。
でも、変人じゃないのよ。
普通の女とはひと味違う個性的な女なのよ」
というのが、彼女たちの言いたいことだ。

変わっていると言うことに関して、
自分自身が確固たる信念を持っていないからこそ、
主張せざるを得ないんだ。

こういう女子は人間的に無理が来ているので、
つきあっても楽しくない。

なにしろ「私変わっている」
といい続けること自体は確かに変わっているが、
実態は中身に乏しいカラッポ女だ。

そのほか、
「自分が元気であることをいつもアピールしている」
「病的に痩せているのにダイエットをしている」
「仕事の愚痴ばかりをこぼす」
「仕事で自分が以下に有能かをいつもアピールしている」
などは、おおむね人格がギシギシ言っているので、
つきあっても楽しくない。

「えっ?男の人って女の人を楽しませるのが仕事でしょ」
思っている女子がいるが、
そういう言いぐさが許されるのは24歳までが限度だ。
25歳以降は厳しく人格査定されるべきで、
つきあって楽しくない女子と交際を続けるのは無駄だから、
次の合コンに期待しよう。


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