相手が25歳以上29歳以下の場合

ここら辺が女子社会の残酷なところなのだが、
25歳過ぎると、
それまでチヤホヤされていたのが、
突然一人の女性としてしか扱われなくなる。

ここで「自分の時代は終わった」と悟って
「これからが本当の私の人生」と考えるか、
「ここで終わる私じゃない。」と
お姫様幻想を捨てないかによって、
その後の人生がずいぶん違ってくる。

ただ多くの場合、
29歳までの結婚をひとつの目標にしているケースが多い。

女子の結婚平均年齢は28歳弱だが、
いわゆるヤンキーのお姉さんたちが平均年齢を下げているので、
大多数の女子は28歳〜29歳までの駆け込み婚が増えていると考えるべきだろう。

この年代になると、
一度男をつかまえたら食らいついて離れない傾向がある。

この年代の女子と長年付き合った挙げ句に別れ話を切り出したら、
「私の若い日々を返して!」と逆上される恐れがある。
なので三ヶ月ルールで見込みがなさそうならとっとと逃げよう。
これも男の優しさではある。

しかし「飽きた」と単刀直入に言ってもまず理解しないだろう。
ここは演技力を行使して、
「最初は本当に好きだったんだ。
それは嘘偽りないよ。
最高の女性だと思った」と、
まず持ち上げておく。

これを聞けば
「ああ、私は本当に愛されていたんだ」と実感して、
気は落ち着く。

そこで間髪入れずに
「でも、今は好きじゃないんだよね」と切り出す。

これは女子にとってはかなりガーンと来る。
ここで「私に悪いところがあるなら言って!直すから」とか
「そんなことを言って!本当はほかに女ができたんでしょう!」とか、
泣き落としや変形攻撃に出てもメゲてはならない。
今は好きじゃないと言ったら好きじゃないのだ。理屈はどうでもいい。


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